10月28日(土)きのこ観察会

報告が遅くなりましたが、10月28日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。(天気:曇り 午前10時~正午)

10月の長雨と台風21号の影響で八国山はかなり地面がぬかるんだ状態でした。雨が降りすぎるのもキノコ探しには決して適した状況とは言えません。しかし様々なキノコを観察することができました。

胞子を煙のように飛ばすホコリタケ
ドングリに生えるキノコの仲間ドングリキンカクキン
ニワトリの足先のように見えるサンコタケ
シメジの仲間かな?

このキノコの観察会は「キノコの働き(役割)について楽しく学ぶ」ことを目的にしているので「食べられるかどうか」といった話は一切しません。ですから参加者の中には肩透かしを食わされたと感じる方もいるかもしれません。しかし、小さなキノコや変わった形や性質のキノコを自分で見つけられるようになると、次第にキノコ探しが楽しくなってきます。
「キノコ見つけた!」とはしゃぐ子どもたち。「これがキノコ?!」と驚く大人たち。「カワイイね!」と子どもと一緒に観察するお母さん。観察会が終わる頃には皆さんキノコが大好きになっていました。次回の観察会は11月25日(土)午後1時~3時30分(申込み不要直接たいけんの里集合※雨天中止)です。

可愛らしいキノコ