1月27日(土)自然観察会

1月27日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。(天気:晴れ 午後1時30分~3時30分)

1月22日に降った大雪と最強寒波による48年振りの冷え込みが重なり、1月の自然観察会は雪景色の残る八国山をゆっくりと歩きながら行なわれました。

まず湿地に立ち寄り野鳥を探します。個人的に1週間前に来たときは、アオジやアカハラ、シメなどを確認することができましたが、雪に覆われた湿地に来ていたのはキジバト、ヒヨドリのみ。しばらく待ってようやく一羽のカシラダカが姿を見せてくれました。

雪景色の八国山

一面に広がる雪景色の中、キンと冷えた空気を吸いながら尾根道に向かって登っていくのはとても気持ちがいいです。尾根道ではリョウブやウワミズザクラ、ゴンズイなどの冬芽を観察し、ひだまり広場に向かって歩いていると、ピンク色の小さなウグイスカグラの花が目に飛び込んできました。春先に咲く印象が強かったので「もう咲いているの?」と少々驚きましたが、あと1週間ほどで立春、もう春はすぐそこまできているようです。

ウグイスカグラ