3月24日(土)自然観察会

3月24日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。(天気:曇り 午後1時30分~3時30分)

桜の開花が市内でも見られるようになった3月24日(土)、ぽかぽか陽気のもとで行なわれました。
桜の開花よりも先に咲くコブシが満開に花を咲かせているのを眺めながら八国山を尾根道に向かって歩きます。

手前の広場でふと足元に目をやると、カラスノエンドウ、ホトケノザ、イヌノフグリなど春らしい小さな花が咲いていました。少し山の中へ進めば、道の脇にタチツボスミレ、エイザンスミレがひっそりと咲き、1月~2月に冬芽観察を楽しんだリョウブ、ネジキなども新芽が芽吹き、ニワトコは新芽の間から蕾が顔をのぞかせていました。

エイザンスミレ
リョウブ新芽
ウグイスカグラ

シジュウカラなどの野鳥も軽やかな声でさえずり、春の到来をしっかりと感じることができました。

次回の自然観察会は4月28日(土)午後1時30分~3時30分です。※申込不要、当日受付です