6月23日(土)自然観察会

6月23日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。

6月の観察会は「北山公園と八国山の違いを感じながら観察してみよう」というものでした。
菖蒲まつりの終わった北山公園では花菖蒲は僅かに花が残っている程度。代わりに蓮池のハスが2輪ほど咲いていました。田植えを終えた田んぼに深緑の八国山が映り込み、シオカラトンボやツバメが飛び交う昔懐かしい里山の風景が広がっていました。

北山公園のハス

八国山に移動すると、広葉樹と常緑樹の混在した林が目の前に広がっています。踏み切りを渡ってすぐ右手のエノキは青々とした実をたくさんつけていました(秋冬には熟した実を野鳥が好んで食べに来ます)。

シロツメクサとベニシジミ

2~3日降っていた雨も上がり絶好のキノコ観察日和。小さな花を観察する合間に粘菌等ちょっと変わったキノコを観察しました。

粘菌の仲間