八国山と北山公園

-八国山について-

狭山丘陵の東端にある標高89.4メートルの山です。四季を通して植物・昆虫・野鳥などの観察が楽しめる自然豊かなフィールドです。「ころころ広場」「ひだまり広場」「ほっこり広場」など5つの広場でのんびり過ごしたり、トレッキングを楽しむ人など、多くの人が八国山を訪れています。新田義貞(にったよしさだ) の鎌倉討伐や武蔵野合戦などが行なわれた場所で、山のふもとには久米川古戦場碑があり、山頂には将軍塚が残されています。

-北山公園について-

北山公園は、狭山丘陵を背景にした自然公園で、新東京百景に選ばれています。豊かな水と緑に囲まれ、初夏(6月)には300種類8千株10万本の花菖蒲が咲き、菖蒲まつりの際には大勢の観光客で賑わいます。また、狭山丘陵を水源とする北川が園内を流れており、モツゴ、ギンブナ、オイカワ、ドジョウなどの魚が生息するほか、多くの野草も自生しており、来園者を楽しませています。

八国山(尾根道)
八国山(尾根道)
八国山(湿地)
八国山(湿地)
北山公園の菖蒲まつり(6月)
北山公園の菖蒲まつり(6月)
北山公園から紅葉した八国山を望む
北山公園から紅葉した八国山を望む