1月6日、厳冬の北山公園を回ってみると、氷結した池をマガモがヨタヨタ歩いていました。
岸辺にはコサギも来ていました。
氷が溶けるとカワセミもやって来ました。
お正月の3日、八国山を歩いてみると冬鳥たちが観察できました。
大きめのツグミの仲間が目を引きます。地上で餌のミミズを探しているようです。まだちょっと警戒心のあるツグミ。
一番人馴れしている、名前の通りおなかの赤いアカハラ。
複数の個体が見られシロハラ。
盛夏から今の時期は、八国山や北山公園でオニヤンマを見かけます。日本最大のトンボで、スズメバチでさえも襲うことがある空中の支配者です。
6月は北山公園の菖蒲まつりが6月3日(土)から18日(日)まで開催されました。初日の6月3日にハナショウブの開花を確かめに出かけてきました。今年は初日から北山公園の全体でハナショウブの開花がみられました。
北山公園まで来たのでついでに八国山まで足を延ばすことにしました。二つ池の下池の流れ出し付近で足元を飛ぶチョウの姿が目にとまりました。静かにしているとすぐ近くの笹の葉の上にとまり、翅をひろげ始めました。すると青色の綺麗な翅が目に飛び込んできました。足元にとまってくれたので標準レンズでもどうにか撮影することができましたが、次第に青色がサーッと消えていくのに少々驚きつつ、メイトのbeetnさんに写真をみてもらったところ「ミドリシジミ」とのことでした。ミドリシジミ類の翅表の色は角度によって色が変わって見えるのだそうです(構造色)。こんな近くで、しかも翅を広げた姿を見たのは初めてだったので、とても嬉しい気持ちになりました。
市民ボランティアはっちこっくメイト自然部会の活動情報