7月22日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。(天気:晴れ 午前10時~正午)
梅雨明け後の観察会は暑さが厳しい中で行われました。ですが八国山の中に入ると幾分暑さも和らぎます。当日は色々なものを観て歩く観察会となりました。
この時期の八国山ではニイニイゼミがよく鳴いています。八国山入口付近で泥まみれの抜け殻と成虫を確認できました。すぐそばでは5月の観察会で確認した外来種のアカホシゴマダラの夏型(赤い星が付いています)、少し奥へ進むとカブトムシが!!
尾根道には上がらず脇道へそれると、何やら花の匂いがしてきました。ヤマユリが見頃を迎えていて、例年よりも数多くの花をつけて大きなボール状になっているヤマユリを発見。つい写真におさめてしまいました。
その他にはオニドコロの雄花と雌花の観察。マユミ、カマツカ、ナナミノキなどの青い実をみつけ、秋に熟した実を観察するのが楽しみとなりました。たいけんの里に戻ると、ミンミンゼミの鳴声が聞こえてきました。いよいよ夏本番です。そして8月は大人気の「夜の昆虫観察会」です。