11月25日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。(天気:晴れ 午後1時30分~3時30分)
今回は、八国山を散策しながらの「ぶらり観察会」。真冬並みの寒気が入り込んだせいで、一気に紅葉が進み、たいけんの里の庭木も葉を紅、黄色に染めて来場者を迎えてくれます。
当日は日差しも温かく快適な観察日和で、そのポカポカ陽気に誘われて、隠れていたであろう樹皮の隙間からたくさんのテントウムシが日光浴?をするために出てきていました。
落葉のじゅうたんを敷き詰めたような散策路をゆっくり歩きながら、時折足をとめてムラサキシキブ、クコ、カマツカ、マユミなどの実を観察しながら八国山のちいさな秋を楽しみました。来月はどんな八国山との出会いが待っているでしょうか?
次回観察会は12月23日(土)午後1時30分からです。(申込不要、当日受付)
9月23日(土)、たいけんの里で開催された自然観察会の報告です。(天気:曇り 午前10時~正午)
朝方まで降っていた雨もあがり、予定通りに観察会をおこないました。今回は、北山公園と八国山を歩いての観察会です。
北山公園では田んぼの稲穂が膨らみ、黄金色に輝いていました。もうすぐ収穫です。そして、田んぼの畦道を歩きながら足元に咲くミゾソバ、イボクサ、ツユクサなどの小さな花を観察しました。そして菖蒲田ではトウキョウダルマガエル(絶滅危惧種)が「ぷか~」っと浮いている姿が・・。しょうちゃん池にはダイサギとアオサギが飛来していました。ここ数日は毎日のように見られるとのこと。いつまで北山公園にいてくれるでしょうか?
しょうちゃん池周辺にやってくると、なにやら甘い香りがしてきました。香りの元はカツラの葉のようです。カツラの葉はハート型でとてもカワイイです。
じっくりと観察しながら、八国山入口の広場で各自が採取したもの(花・葉・実など)をフィルムマウントに挟んで見てみます。すると、余分な背景が無いため、小さな花でも雄しべ・雌しべなど細かな構造に目を向けて観察することができました。今日は北山公園をじっくり観察したため、八国山の中までは行けませんでしたが、入口の広場で紅葉の種、エノキの実、アカホシゴマダラを観察して終了となりました。
10月はきのこの観察会を予定しています。
盛夏から今の時期は、八国山や北山公園でオニヤンマを見かけます。日本最大のトンボで、スズメバチでさえも襲うことがある空中の支配者です。
八国山たいけんの里主催の「八国山自然観察会」が下記内容で開催されます(はっちこっくメイト自然部会が観察会のお手伝いをしています)。今回の観察会は八国山緑地や北山公園を歩きながら観察し、それぞれどのような特徴があるか比べてみます参加ご希望の方はたいけんの里までお問合せください。
「八国山自然観察会」(事前申込必要)
日時:2017年9月23日(土・祝)午前10時~正午※少雨決行
集合:八国山たいけんの里
定員:先着20名(小学生以下は保護者同伴)
保険・資料代:100円
持ち物:飲み物、雨具、あればスケッチブックと筆記用具
お問合せ:八国山たいけんの里(←市ホームページへ
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